禁煙を続ける方法①
喫煙者のうち、どれだけの人数が禁煙をしたいと思っているでしょうか?
また禁煙に挑戦したことがあるでしょうか?
僕ももちろん幾度となく禁煙に挑戦しては失敗してきました。
みなさんの気持ちもわかります。
では、何故皆さん禁煙をしたがるのでしょうか?
こんな質問をしたら皆さんに煙たがられるでしょう。タバコだけに・・・
その答えは皆さんよく知っているでしょう。
あえて今一度確認のために、禁煙をするメリットを挙げておきましょう。
まず健康面ですね。
喫煙をし続けると、非喫煙者に比べて重大な病気に感染するリスクが高いのは言うまでもないことですね。
そして、次に見た目ですね。
肌質が悪くなりますし、歯も黄ばんでしまいます。
思い返してもらえれば分かると思いますが、喫煙仲間はみんな同じような顔色をしていますね。
また金銭面でも多くのお金が消えていきます。
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20歳から80歳まで一日ひと箱吸い続けたら、なんと10,950,000円の費用が掛かるのです。
ではタバコを吸うメリットはなんでしょうか?
ストレスが解消される。
タバコの味が美味い。
喫煙者同士のコミュニケーションが取れるので、仲良くなりやすい。
といったところでしょうか。
まず第一にストレスが解消するというところですが、タバコを吸うことでストレスは解消しません。
喫煙により、乱れた脳波を喫煙により回復させているだけなのです。
つまりそもそも喫煙していなければ感じることがなかったストレスを喫煙により和らげているだけなのです。
次にタバコの味が美味いですが、これはすべてを否定はしません。
確かに美味いと感じることもあります。
しかし、それは数百本に一本歩かないかの話で、ほとんどは惰性で吸っているのでおいしいとまでは感じていません。
さあそして最後ですが、タバコミニケーションという言葉もありますが、もはや今の時代ではこれは当てはまらないでしょう。
世の中が禁煙ブームの中で喫煙者は本当に減りました。
昔は職場や電車などどこでも喫煙ができ、喫煙者の数もものすごく多かったと聞きます。
しかしながら今では多くの人が禁煙をしています。
残念ながら、今の時代にタバコミニケーションで出世するには母数が圧倒的に少ないのです。
それどころか、仕事中にタバコ休憩に出掛ける社員は、やる気がないと思われ、逆に出世に響く可能性さえあります。
これまでのお話でメリット・デメリットのどちらが大きいかはわかっていただけたかと思います。
まあこれはもちろん皆さんが潜在的に理解をしていたことだと思います。
次章では、実際にどうすれば禁煙ができるかを解説していきます。